当校は、例え夏休みから教習を開始する方でも、出来るだけ4月～7月のうちに事前入校することをオススメしています。
事前入校するほど「より早く卒業出来る」「よりお客様の希望に合わせた」スケジュールをお作りできます。
※教習期限は9ヶ月あります！

令和7年4月1日より、道路交通法施行規則の一部改正により、普通MT車課程のカリキュラムの内容が大きく変更されました。

これにより、令和7年度以降の普通MT車課程のカリキュラムは、令和６年度時点のカリキュラムと比べて受講する必要のある技能教習の時限数と検定回数（技能検定、技能審査）が増え、その分教習料金の値上がりが予想されます。（経過措置により開始時期は未定です。）

時限数と教習料金以外で現状、決まっていることとしては


①　技能教習は基本的にAT車で行うようになります。　
　　　　　　　
②　MT車の運転をする技能教習は4時限になります。　　　　　　　　　

③　MT車では路上教習を行いません。（4速、5速を使用する機会がなくなります。）　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
これにより、MT車での操作習得機会は大きく減少してしまいます。

夏休み中の入校から卒業までのスケジュールは以下の通りになります。

AT車の方は最短で14日、MTの方は最短で17日で卒業が可能になります。

この日数は卒業までに必要な来校日数であり、8月13日～8月15日のお盆休みを含む非来校日を除きます。

「技能教習」は１日に進められる時限数が法令で定めらおり、「学科教習」についてはオンライン学科プランを選択すれば自由に使える時間を大きく増やすことが出来ます。

なので、教習所に来校して教習を受ける日程については、ある程度教習生のライフスタイルに合わせたり、その日のプライベートのスケジュールに合わせることが出来ます。

教習生の１日のスケジュールとして代表的な例を4パターン用意しました。

基本的にはパターンAかパターンBになる人が多いです。午前と午後を跨ぐスケジュールになることも多いですが、それでも教習所での拘束時間は最小限に抑えることができます。

スケジュールを作成する際に「できるだけ午前に」「できるだけ午後に」とおっしゃっていただければ、お客様の希望に合わせたスケジュールを作成することが出来ます。

「この日は日中に予定があります。でも教習のペースは落としたくないんです！」

という方は、その日は上記のようなスケジュールで活動することが多いです。

一見、時間は少なく見えますが17時30分に間に合えば教習3時限分の時間がありますので、最大2時限進めることが出来ます。

つまり、第1段階（仮免許取得前）なら1日の上限いっぱい、第2段階（仮免許取得後）なら1日の上限の3分の2回分も進めることが出来ます。

うまく予定を組んで、プライベートと教習を両立させましょう。

まず‘‘朝から晩まで教習所にいる必要があるようなスケジュールには自然にはならない‘‘ということだけご承知おきください。

このスケジュールで行動をする教習生は大きく分けて2パターンです。

・学科試験が近いので追い込みをかけて勉強をしたい方

・オンラインではなく対面学科プランを選択し、最短卒業希望で限界まで教習を詰め込んで欲しい方

勉強は基本的にはスマホで模擬テストを解くことができるのですが、教習所の自習で勉強をすると、学科担当の指導員がわからないところを直接教えてくれる利点があります。あえて教習所にきて勉強する人の目的はこれです。

また、対面での学科教習を希望する方は、必然的に教習所に来る頻度は多くなります。それでもまだ余裕があるスケジュールになると思いますが、できるだけ最短で卒業となると上記のようになることがあります。